解答と解説編

Q1 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)が昨年秋に資本・業務提携した相手は?

 

 ②ドンキホーテHD
 昨年8月に提携。11月にドンキホーテHDがユニーの株式40%を取得した。両社はユニーのGMS(総合スーパー)の既存店のうち6店を「MEGAドン・キホーテUNY」に転換した。

Q2 現在好調とは言えない専門店チェーンは?

 ②しまむら
 18年2月期はリーマンショック直後以来9年ぶりの減収減益に陥った。かつてデフレの申し子と並び称されたユニクロとの差が広がっている。

Q3 日本のホームセンター市場の推移で正しいのは?

 ②05年以降、市場規模は停滞。4兆円を目前にして10年以上4兆円を超えられずにいる。
 1970年代に日本にホームセンターが誕生。80年代後半から店舗の大型化が進み、00年代前半には市場規模は4兆円に迫る勢いだったが、以降店舗数は増えても売上高は伸び悩む。

Q4 世界最大の小売業、ウォルマートが日本の小売業に出資し、進出を決めたのはいつ?

 ①2002年
 当時日本のGMS4位だった西友に資本参加。05年に西友への出資比率を50%超に引き上げ、08年には完全子会社化した。ただ収益が好転せず、日本から撤退すると報道されている。

Q5 百貨店の現状で誤っているのは?

 ①第2次安倍内閣による地方創生の政策的な後押しもあり、苦戦していた地方店の業績が好転している。
 訪日客向けの販売が好調で、富裕層向けの宝飾品や美術品が売れており、都市型店舗の売上げは決して悪くないが、地方店は苦戦している。都市部でも衣料品は依然売れていない。

Q6 次のうち売上高が1兆円を超えていない大手小売業は?

 ③ドンキホーテHD
 ただし今期(2019年6月期)は売上高1兆円となる見通しだ。計画通りなら売上高ランキングでは髙島屋を抜き、アマゾンジャパンを含め日本で8社目の1兆円小売業になる。

Q7 日本におけるアマゾンの位置付けで正しいのは?

 ③アマゾンはすでに日本で第5位の小売業だ。
 アマゾンジャパンの17年度の売上高は1兆3000億円を超え、第5位の大手小売業となった。世界では第3位で、18年度はウォルマートに次ぐ第2位になるのは確実だ。

Q8 ではドラッグストアの市場の推移は?

 ③2年連続で5%台の成長となり、市場が勢いづいている。
 日本チェーンドラッグストア協会の推計では17年度の市場規模は6兆8504億円、伸び率は5.5%で、2年連続5%台の増加となり、伸び悩んだ13~15年度の踊り場を脱した。

Q9 スーパーマーケットで最近取り組みが増えている売場づくりは?

 

 ①グローサラント
 売場で販売している食材を使って調理したメニューをその場で食べることができるコーナーがある店をつくること。グロサリーとレストランを掛け合わせた造語。

Q10 フリーマーケットアプリ最大手で約6割のシェアを持つのは?

 ①メルカリ
 経済産業省によると、フリマ市場の規模は17年は前年比58%増の4835億円。メルカリの流通総額は年間約3200億円。個人間取引という市場も無視できなくなってきた。

 

 

※本記事は『販売革新』2018年9月号に掲載されたものです。内容は取材当時のものです。