表参道に10日間限定でラグジュアリーブランドの「カルティエ」がオープンさせた「カルチエ」コンビニ。

 このコンビニは、カルティエの秋の新作のジュエリー・コレクションである日常の釘をジュエリーに昇華させた『ジャスト アン クル』の新商品のプロモーションの場で、日本人にとって空気のような存在のコンビニを「日常をプレシャスに昇華」というコンセプトのもと、カルティエ流に定義し、展開している。

食品系の商品は、ほぼ開店直後に売り切れに

 

 筆者はオープン日の夕方17時に訪問したが、食品系の商品がほぼ品切れとなっていたため、満を持して1週間経った27日の12時オープンの10分前に訪れてみた。

 既に50人ほどの列ができており、列が100人に達したところで、13時半からの30分ごと60人限定の整理券が配布され始めた。結局、店舗に入れたのは1時間後となったが、列を見渡してみると、大半はカルティエファンで、コンビニ的視点で視察しているお客はほぼ見られなかった。

 カルチエコンビニは、2階建ての構造となっており、2階は『ジャストアン クル』のプロモーションスペースで、1階がカルティエのセレクトショップコンビニとなっている。

 一番人気の商品は、予約の取れない新進気鋭の次世代レストランとして注目を浴びる目黒の「カビ」と赤坂の「サンミ」の特別予約チケットが入ったスペシャルカップラーメンで、連日開店とほぼ同時の売り切れが続いているようだ。

 

 筆者がランチにと楽しみにしていた、極上の逸品「高澤義明シェフのおにぎらず」(税込369〜542円)や「高澤義明シェフのベイクンコロッケ」(税込599〜748円)などの食品系も、オープンの10〜20分で売り切れてしまうよう。

 そうした品切れの状況が入場を待つお客さまになされていないため、せっかく並んだのに食品が買えなかったと不満に漏らすお客さまの声が複数聞かれた。

 店舗の従業員に質問してみると、「カルチエコンビニは、基本PRを目的としている店舗のため、物販の品切れはご容赦いただききたい」とのこと。

 ただし、商品を販売して利ざやを稼ぐビジネスをしている以上は、もう少しだけ親切な誘導説明が必要な気もする。

 カルチエコンビニでは、食品系の商品はほぼオープン直後に売り切れてしまうため、食品目的のお客はオープンと同時に来店することが必須となる。

 筆者は、かろうじて品揃えがあった 那須のコーヒー牛乳 (税込900円)をゲットし、近くのローソンでカップヌードルとカウンターフーズのコロッケを買い足し、14時の遅いランチとした。