本館もリニューアルしアイテム編集平場を拡充

 専門店ビルである新館の開業に合わせて百貨店部分の本館も第1弾のリニューアルを実施した。

新館開業に合わせて本館も第1弾のリニューアルを実施した。本館1階の「ベルサンパティック」はメーク、ネイル、ヘアの施術が体験できるトータルビューティーサロン。

 本館では、新たに完成した地下鉄からの入り口前面に当たる地下1階の和洋菓子売場を全面改装。また「百貨店本来の選ぶ楽しさ、過ごす楽しさといった価値を提供するためアイテム集積平場を拡充した」(田中良司常務日本橋店長)。

 具体的には1階に「コト・体験型」を切り口としたオープン形式の新たなビューティサロン「ベルサンパティック」を21日に新設。従来の百貨店の化粧品売場では対応できなかった気軽に立ち寄れるメーク、ネイル、ヘアの施術や体験サービスを充実させた。

 3階では地域最大級の婦人靴売場「シューワールド」を約300坪の広さで構築、21日に開いた。特選ブランドの「ラグジュアリーシューズ」、セレクト編集である「シューメゾン」、トレンド商品の「シューマケットプリュス」、コンサルティングなどのサービスをする「シューソリューション」の4つのゾーンで構成。取り扱いブランドは新規導入を含め114ブランド。

フルライン・フルターゲットの婦人靴がそろう地域最大級の「シューワールド」。4つのゾーンで300坪の売場を編成。セラミックホールを使用した「ぬれない足湯」でリラックスできるコーナーも(本館3階)。

 4階にはインポートから国内ブランドまで幅広いインナーブランドをそろえた編集平場「マイボディルーム」を21日にオープン。

ラグジュアリー&エレガンスなインポートブランドから既存のバストメークや季節に応じた機能性、デザイン性を重視した国内ブランドまで幅広いブランドをそろえる「マイボディルーム」(本館4階)。
食とワインの調和が楽しめるワインショップ「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京」。三ツ星レストランのタイユヴァンと提携したエノテカが運営する(本館8階)。

 8階にはパリ最高峰のレストランであるタイユヴァンが手掛けるワインショップ「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京」をエノテカの運営で25日に開く。

 同社は1969年11月に開業した玉川髙島屋S・Cの昔から「百貨店と専門店の融合」のノウハウを蓄積してきた。10月11日には立川髙島屋も名称を「立川髙島屋S.C.」に変更し改装オープンする。今後も次世代商業施設づくりを進めていくが「館ごとに役割が違う」(田中常務)としてその進め方は店舗ごとに地域の特性を考慮しながら検討していくという。

  • 日本橋髙島屋S.C.
  • 所在地/東京都中央区日本橋2-4-1
  • 敷地面積/非公表
  • 売場面積/6万6000㎡(本館:約4万6000 ㎡、新館:約1万7000㎡、東館:約2000 ㎡、ウオッチメゾン:約800 ㎡)
  • 階層/本館:地下2階~地上8階、新館:地下1階~地上7階、東館:地上4、5階、ウオッチメゾン:地上1、2階
  • テナント数(新館、本館ガレリア)/115店
  • 年間売上高想定/専門店売上高(新館、東館、本館のテナント)約200億円(開業後1年間)、百貨店売上高(ウオッチメゾン含む)の2018年度計画1317億円
  • グランドオープン日/2018年9月25日
  • デベロッパー/東神開発
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