太るのは分かっていても、こってり濃厚ラーメン、激辛メニュー、フワトロスイーツばかり選んでいませんか?

 もしくは、カロリー制限はしているけど、お菓子やインスタント食品のどか食いはヤメられない……。

 読者の皆さん、下の4つに、当てはまる項目はありますか?

 □外食やファーストフード、お菓子、インスタント食品が多い

 □太るのが怖くて、無理な食事制限や単品ダイエットを繰り返す

 □食事の時間が取れず、早食い、単品食い、PC片手にながら食い

 □お酒を「量」飲まないと気が済まない

 このいずれかに当てはまる方は、ダイエット以前に"味覚改善"が必要です。味覚が改善すれば濃い味付けや食べ過ぎなどの、太りやすい食生活を自然と改善できるようになります。

 本物の「食通」といわれる芸術家や文化人は、極端に太っておらず、いつまでも若々しく凛々しいものです。それは味覚を研ぎ澄ましていたからかもしれません。

味覚低下の原因は亜鉛不足による舌の味蕾の衰え

 味覚を伝達する器官「味蕾(みらい)」は、約1カ月という早い周期で細胞分裂が行われます。そして、味蕾の新陳代謝に必要不可欠なのが「亜鉛」です。亜鉛が不足すると、新しい味蕾を作る細胞分裂がうまくいかなくなり、味覚低下を引き起こすのです。

亜鉛は日本人の最も不足しがちな栄養素の1つ

 亜鉛の1日分の摂取推奨量は、成人男性で10mg、成人女性で8mg。現在の日本人の亜鉛平均摂取量は、男性平均8.8mg、女性平均7.2mgで推奨量を下回っています。

 亜鉛は基本的に動物性食品に多く含まれているんです。例えば、ステーキ、ウナギ、カニ、串焼き、チーズ……、どれもおいしくて、みんな大好きな食材ですよね。おいしい食事を楽しくしっかりと摂ることが、味覚を取り戻すこと、そして、ダイエットの成功につながります。

 味覚を改善すれば濃い味付けや食べ過ぎなどの、太りやすい食生活を自然と改善できます。今回は、味覚のカギを握る栄養素「亜鉛」を上手に摂り入れる、効果的な食材や食べ方を紹介します。

 実は、ウチ飲みでよく登場する、プチご馳走メニューに、亜鉛は豊富。

 きっと皆さんが好きなメニューがあるはずです!