筆者のポケモンGO画面。レベル16という数値が、かなり久しぶりにログインしたライトユーザーっぷりを物語る

 今、ポケモンGOを楽しんでいる人はどれくらいいるでしょうか?

 2016年夏に米国やオーストラリア、ニュージーランドで封切られてから瞬く間に火が付き、約1カ月遅れの7月22日に日本にもようやく上陸したスマホのゲームアプリ・ポケモンGO。

「外を歩いてスマホ画面上に出現するポケモンキャラクターを捕まえる」「指定されたポケスポットという場所を巡って道具を手に入れる」「ジムという施設で他ユーザーとのバトルを楽しむ」という単純ながら奥の深いゲーム内容は、世界中を熱狂の渦に巻き込み、大きな社会現象となりました。

 私自身も当初はハマり即ダウンロードして楽しんだものの、ポケモンをある程度集めて育成するところで飽きてしまい、今はスマホに入っているだけの「死にアプリ」と化しています。このようなライトユーザーも多いのではないでしょうか。

 しかし現在、ポケモンGOが静かに再燃しているのです。

若者からおじいちゃんまでが集うLINEグループ

 突然ですが、専業主婦の私の母は、外で友達と遊ぶよりは、家でペットの世話をしたり海外ドラマを観ることの方が好きなタイプです。ゲームのリリース当初、母にもポケモンGOをダウンロードしてあげたところ、流行に乗ってよく遊んでいました。

 私が飽きた後も、マメな母は移動や旅行のたびにコツコツ一人で遊び続けていました。しかし前述の通り、外より内が好きな性格なので、普段の行動範囲はもっぱら地域の拠点を買物ついでに巡る遊び方でした。

フレンドになると、お互いのゲーム状況をシェアしたりより楽しく遊べるようになる。画像は『Pokémon GO』公式サイトより

 そうしているうちに、何度も同じ場所で会う「顔見知り」ができたそうです。初めは遠慮がちに会釈程度の挨拶をしていたそうですが、何度も顔を合わせるうちに、そのうちの1人に「良かったらでいいんですけど、LINEグループに入って私たちと一緒に回りませんか?」と声を掛けられたそうです。

 現在のポケモンGOはリリース当初から大幅にアップデートされており、中でも特筆すべきは「フレンド機能」の搭載です。他ユーザーと一緒にプレイすることで、よりゲームを楽しめるようになっています。

 レベルを上げるためにユーザー間で道具を贈り合う「ギフティング」機能、集めたポケモンを交換する機能(13歳未満は不可)、また数人で集まって力を合わせないと倒せない仕組みのボスポケモンが出現する「レイドバトル」も新しく登場しています。

 そのためポケモンGOヘビーユーザーの母によると、「ソロトレーナー(一人で遊んでいる人)は厳しいと思う」。