「一酒三菜」!? 「一汁三菜」では?―そうです。「一汁三菜」とは世界が認めた『健康食=和食』の基本。「主食」のご飯に、「香の物」(漬物)、「お椀」(一汁)、「魚」(主菜)、「野菜」(副菜)の5品で構成され、自然と栄養のバランスがとれる、太りにくい理想の食べ合わせ。

「ウチ飲みヤセ」は、お酒好きのために、この「一汁」を「一酒」と置き換え、和食の「いいとどり」をした、「お酒ありき!」の太りにくい食べ合わせ法です。

 だからメニューは、スーパーマーケットやコンビニでお馴染みの「フツーのおつまみ」が理想なんです。

 では、具体的な選び方をご紹介しましょう。

松田真紀著「居酒屋ダイエット」(三笠書房)より

<主菜>ダイエットの「ガソリン」がこれ

 魚・肉・大豆を使った料理からメインを1品選びます。ダイエットに有効な燃焼系タンパク質食です。素材のパワーを最大限に摂取できるシンプルなメニューがベター。例えば、良質なタンパク質「青魚の刺身」。

 

<副菜1>ダイエットの効果を加速させる「エンジンオイル」がこれ!

 野菜料理を選びます。

 老廃物の排泄、抗酸化作用で、体内を常に代謝しやすいコンディションに整え、メインのタンパク質の働きを促進させます。例えば「アボカドとブロッコリーのサラダ」。

 

<副菜2>肝臓や腸を労う、「スペシャルケア」がこれ!

 海藻や魚介・キノコ類をプラス。

「お酒ありき」の「ウチ飲みヤセ」では必須でしょう。例えば「イカの刺身を肝醤油で」。

<主食>ご飯は、変幻自在の「豆腐料理」に置き換え。

 豆腐の原料、大豆は「燃焼」「抗酸化」「整腸」と、ダイエットの3大効果を兼ね備えた、優秀なダイエット食材だからです。毎日食べたい、主食にピッタリです。

 冷奴はもちろん、湯豆腐、豆腐チゲ、厚揚げステーキ、おでんのがんもなど、、、改めて見ると豆腐料理は幅が広く、飽きがこないのも理由です。

 最近では、とんこつラーメンの麺の代わりに豆腐を入れたメニューや、牛丼のご飯の代わりに豆腐になるサービスが、「おいしい」と人気です。

 そのまま食べられて、リーズナブル。続けやすいことも魅力です。

 主食の豆腐料理の代わりに、「枝豆」や「納豆」など大豆を使った副菜をプラスしても問題ありません。ご自身が好きな、食べやすい料理で構いません。

あとはお好きなお酒をどうぞ。

 この5品に、好きなお酒をプラスすれば“一酒三菜“。

 単品でなく、わざわざ3品も食べる理由―「食べ合わせ」こそがダイエットの肝だからです。

 素材が見えるシンプルな料理を選び、その相乗効果を狙っています。どれもスーパーマーケットやコンビニのお惣菜でおなじみの「ウチ飲み」メニューばかりです。

 こうして“三菜”をそろえていくと、自然にバランスの良い食事が整い、おいしく食べて、お酒も飲んで、太りにくくなります。

 どうですか? 今晩、早速、スーパーマーケットのお惣菜売場で探してみてください。

「おつまみ」は体が喜ぶヘルシーメニューの宝庫。

 さて、今晩は何で乾杯しましょうか?